妙見山のリフトがすごい
先月の連休の話だが、能勢妙見山周遊パスを利用して妙見山に出かけた。
そもそもどこへ行くのかよくわかっていなかった私は膝丈のハーフパンツを履いていたので、何カ所か虫さされが出来たし、自然豊かなエリアを歩く際にそのことが気になって仕方なかった。乗り放題券で適当に電車で出かけるのだと(遠くの駅に行っても歩くのは神戸とかの街中だと)思っていたので…。
河原町から梅田へ。十三で乗換できると知ってはいるが、急がないし座りたいので大抵梅田で乗り換えている。宝塚方面行きの急行に乗り、川西能勢口で能勢電鉄に乗り換え。しばらくは住宅地が続いたが、日生中央行きと分岐する山下駅を過ぎると急に自然豊かな山の中へ。叡電みたいな感じ。
終点の妙見口で下車して、ケーブルカーの駅へ向かう。バスに乗るつもりだったが、日曜のみの運行。土曜日は歩いていくしかないらしい…。大した距離ではないと思うが、地図もないまま初めての土地だったので、随分と遠い気がした。9月だというのに思ったよりも暑かったし。歩いている途中で大阪府(豊能町)から兵庫県(川西市)になった。
駅が見えた頃に、ケーブルカーが出て行ってしまった。上の方ですれ違うのを眺めてから、次の発車を待つ。乗客はそれ程多くない。いつもどこのケーブルやロープウェーでも満員御礼のことが多かったので意外だった。
ケーブルで上っていくと、日本一の里山が眼下に広がる…のだが、よくわからなかった。
ケーブルの山上駅からまた少し歩いて、リフト乗り場へ。出がけに相方が「スキーのリフト乗れる?」と訊いてきた意味がやっとわかった。スキー場じゃないリフトは初めてだが、もちろん乗り方は同じ。ちなみに乗客はケーブルカー以上に少ない気がする。
リフトはのろのろがたがたと花畑の上を…上すれすれを進む。コスモスが見頃なのだが、成長が良いというかよく伸びたコスモスばかりで、足にばさばさとぶつかってくる。足を座面と平行にしていてもぶつかってしまう。ハーフパンツでなければそこまで気にしなかったと思うが。
コスモス畑を抜けると、下は草地、両脇は紫陽花や木立。リフトのすぐ近くまで大きな蜘蛛が巣を作っているので、巣や紫陽花に足を引っかけないよう、これまた足を伸ばしたり身をよじったりしながら進む。それにしても長いこと乗っている気がする。まだ降り場は見えない。風景もさほど変わり映えしないので、のんびりぼんやりする。
どうやら0.6kmを10分間かけて乗ったようだ(公式サイトに書いてある)。緑の中でぼんやりしたおかげで、何だか気持ちが軽くなった。
リフトを降りて、妙見山に向かって歩いた。取り立てて書くことはない。お寺にお参りするつもりで出かけたわけではなかったので(ごめんなさい)。門のところが再び県境になっていたのが面白かった。能勢電鉄妙見口駅からケーブルの黒川駅(ふもとの駅)に向かう途中で兵庫県川西市に入ったはずなのに、門のこちら側が大阪府で、門のあちら側(お寺側)が兵庫県になっていたので、ケーブルかリフトのどこかでまた戻っていたのだろう。
名水で作ったという桜川サイダーを飲んだ。
帰りも当然リフトに乗る。何もしないのが楽しい。もう一周したい位だ。
1500円で阪急全線に能勢電鉄にケーブルカーにこのリフトまで乗り放題なので、あまりお金のない学生のデートにもいいのでは、と相方と意見が一致する。
リフト乗り場の横にあったシグナス森林鉄道(別料金)にも乗車。電気で動くトロッコ列車(とかそういったことは知らなかったけど)。大人二人で乗るのは少々恥ずかしかったけど、子どもの頃にこういった体験があまりなかった私としては、見かけた途端に是非とも乗りたくなってしまったのだ。
ケーブルで下界に戻ってからは、再び妙見口駅まで歩く間に疲れ果てたこともあり、神戸でおいしいものを食べるプランを梅田駅で諦めた。
河原町駅まで戻ってきて、カスピ海料理のシャンディーズ初体験(そのうち書くかも)。
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